会報ヒューマンサイエンス表紙(VOL.6)
Volume 6/Number 1 〜 6    ステンドグラス ; 古代エジプト人の死生観   
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January 1995
VOL.6/NO.1 (January 1995)
 エジプトの『死者の書』第1章 墓の前の葬送の儀式(アニのパピルス)より:墓の入口には墓場の神アヌビスが立って、死者のミイラを抱き、その前に死者の妻が泣きながらひざまずいている。
 右側の石碑には、オシリス神を讃仰する死者の姿が彫られ、その下に象形文字が書かれている。
March 1995
VOL.6/NO.2 (March 1995)
 裁判の章(アニのパピルスより):広間の中央に真理をはかる天秤が据えられ、その側に朱鷺(とき)の頭をした書記トートが控え、量目を記そうとしている。
 その背後に、頭は鰐、前足は獅子、後足は河馬の怪物、アメミットが審判の如何によっては死者を呑み込もうと待ち構えている。
May 1995
VOL.6/NO.3 (May 1995)
 裁判の章(アニのパピルスより):審判の広間中央に据えられた真理をはかるラー神の天秤。
 豺頭人身の葬儀神アヌビスにより、天秤の一方には死者の心臓、他方には正義の象徴である羽根が載せられる。
July 1995
VOL.6/NO.4 (July 1995)
 楽園の領域(セド=ネジュムの墓より):死去したセド=ネジュムとその妻が再生の後に「幸いの野」で暮らしている光景が描かれている。
 天界のナイル河で船旅を楽しみ、様々な農作業に明け暮れ、大豊作で報われる。
September 1995
VOL.6/NO.5 (September 1995)
 ラー讃歌(アニのパピルスより):正面に太陽を両腕で捧げもつ大きなアンク(生命の象徴)が描かれ、その両側にイシスとネフチスの二女が跪き礼拝している。
 周囲には6頭のヒヒが太陽を讃美している。
November 1995
VOL.6/NO.6 (November 1995)
 原初の配偶神、大気と空虚の神シューと生命を授ける水の女神テフヌートから、大地の神ゲグと天空の女神ヌートが生まれた。
 シューは、息子のゲブから永劫に引き離そうとして、娘のヌートを持ち上げている。
June 1995
VOL.6/Special Issue (June 1995)